1954-02-19 第19回国会 衆議院 労働委員会 第6号
つた。ストライキに入つたところが、K友会と称する団体がストライキ破りをやつている。そこで、ストライキをやつているものとストライキ破りをやつたものとの間に乱闘が起きて、何人かのけが人が出たという報告を、電話で党の労働部が受けて、今私のところに連絡に来たわけであります。もしそういう事態が事実だとするならば、まつたく不幸なできごとだと思うわけです。
つた。ストライキに入つたところが、K友会と称する団体がストライキ破りをやつている。そこで、ストライキをやつているものとストライキ破りをやつたものとの間に乱闘が起きて、何人かのけが人が出たという報告を、電話で党の労働部が受けて、今私のところに連絡に来たわけであります。もしそういう事態が事実だとするならば、まつたく不幸なできごとだと思うわけです。
そうすると、賃金を上げようと思つてやつたストライキが、結局石炭そのものの需要を減らてしまうということになるんですがね。ストライキということは、お話が出ましたが、私はできるだけ一つ話合いによつてやつて頂くようと特にお願いしたいと思うんですね。特にストをやるために相当の費用がかかる。
申上げましたように、拒否する点は一つもなかつたので、だんだんにこの問題は進んで参り、具体的に結論を見て参りましたので、組合側においても非常に納得をせられて、その間更に参謀次長の上のハリソン参謀長或いはクラーク大将に直接話をいたしまして、大局的見地に立つてこの問題の善処方を政府として要望いたしたのでございまするが、組合側におかれましても第二波のストライキというもの、即ち八月の二十八日に予定されておつたストライキ
東京Q・Mのピケ隊員の負傷の問題についてその後現地の支部労管等とも交渉をいたしましたが、なかなか解決いたしませんので更に都庁の段階に交渉を移して極東陸軍の代表も入れての交渉を持ちましたが、その席上では非常に遺憾でありますが、極東陸軍部隊司令部代表のドワテイー氏が、全駐労の行なつたストライキそのものは非合法なものとして認めないというようなことさえも言うようになりまして、組合側としては非常に憤激をいたしましてそれらの
だから戦時中でも思い切つたストライキを公然とやつておるアメリカであります。マッカーサー元帥がトルーマン大統領のヨーロツパ第一外交方針に対して敢然と反対をし、満州に進んで爆撃をするという方針を断固として主張して、そうしてやろうとしたときに、イギリスの労働党内閣のときのモリソン外務大臣が、フランスと協力してトルーマンを通じてこれを解任をした。
そこで、お前たちそれは間違つたストライキである、けしからぬぞと言つてみても、事実入れば、私は独立を前にして決して好ましいことではない、日本の労働組合の前途のためにも決していいことではないから、これはこういう趣旨であるぞ、労働組合の健全な発達をいささかも阻害することはないのだとい意味において、私の部歴に呼んで懇々と説明をし、組合の意見も聞いたのであります。
即ち他産業よりも低い賃金で以て力の労働に従事しておるこの現実、それから首切られ、低賃金に抑えられ、或いはこれを打開するために立上つたストライキも権力或いは力によつて不当に抑えられる、こういう実情の中に石炭産業の現在がある、而も将来基幹産業は飛躍しなければならない。
電産の過去において行なつたストライキにおいても、多種多様の方法によつて実行されましたから、これらの実績から、具体的に、政府が断圧の対象とせんとしておるところの争議の内容を明示せられたいことを要求するものであります。 次に通産大臣に質問をいたします。現政府は争議の解決に対する具体的な熱意が乏しいと言わなければなりません。
私の御質問に関する範囲でお答えいたしますならば、ストライキ、これは二つに分れますけれども、あとで申しますけれども、一般的に言つたストライキというものは、資本主義的な生産組織の下においては、あつたつて構わないという意味じやありませんけれども、これはあるものでありまして、それ自体をそんなに惧れる必要はない。